周期に合わせたライフスケジュールで心と体の負担が減る?注目のサイクルシンキングをご紹介!

サイクルシンキングとは?

サイクルシンキングとは、生理周期を基軸としてスケジュールを組むことです。生理周期は卵胞期、排卵期、黄体期、月経期の4つの期間に分けることができます。女性はこの4つの期間で性格が変わると言われるほどホルモンバランスが変化し、メンタルはもちろん、肌、体重、睡眠、自律神経などに影響するのです。

この変化に合わせて食事や運動、仕事、レジャーなどの計画を立てることをサイクルシンキングと言います。

サイクルシンキングのメリット3つ

サイクルシンキングを生活に取り入れるメリットの中で代表的な3つは以下です。

  • 健康維持に役立つ
  • ストレスが軽減する
  • 生理周期の把握ができる

健康維持に役立つ

1つめは、健康維持に役立つということです。サイクルシンキングは、生理周期の段階に合わせて食事や運動、生活のスケジュールを立てるため、ホルモンバランスの変化に合わせた不調の緩和が期待できます。だた、ホルモンバランス自体を変化させる訳ではないため、日常生活に支障がでるほどの悩みは医師に相談しましょう。

ストレスが軽減する

2つめは、ストレスが軽減することです。生理周期によるホルモンバランスの変化は気分などにも関係しているため、生理周期の段階に合わせてスケジュールを立てることで、体だけでなく精神的にもストレスを軽減することができると言われています。

生理周期が把握できる

3つ目は、生理周期が把握できることです。サイクルシンキングの基本は生理周期を把握し、スケジュールを立てること。そのため、自然と生理周期を意識することができます。

生理周期を正しく把握するためには、数ヶ月必要と言われているため、最低でも3ヶ月は記録をつけながらサイクルシンキングを始めましょう。

サイクルシンキングの実践、初級編

サイクルシンキングを始めるにあたって、最初にすることは生理周期を知ることです。サイクルシンキングは生理周期に基づいてスケジュールを立てるため、正しく生理周期を把握することが大切。

合わせてそれぞれの段階ではどのようなことをすべきなのかも把握しておきましょう。

生理周期のそれぞれの段階はわかるけど、何をしたらいいの?

そうね。ここからはそれぞれの段階にあったおすすめの過ごし方を教えてあげるわ!

卵胞(らんぽう)期

卵胞期とは、生理が終わってから排卵までの期間を指します。この期間はエストロゲンの分泌が盛んになり、副交感神経の働きも活発になるため、気分は安定しやすいことが特徴。外向的になることが多いことから何か新しいことを始めたり、運動をしたりするのがおすすめです。

排卵期

排卵期は文字通り、排卵が起こっている時期を指します。この時期はホルモンバランスが急激に変化するため、気分の浮き沈みが激しいことがあるのが特徴。また、エストロゲンの分泌が少なくなっていくため、肌の調子が不安定になることもあるので、丁寧なスキンケアを心がけることがおすすめです。

黄体期

黄体期とは、排卵後から次の生理が始まるまでのプロゲステロンが多く分泌される期間を指します。この期間は生理周期の中で最も長く、心身ともに不調が起こりやすい時期。イライラしたり不安感を感じることもあるため、リラックスできる過ごし方がおすすめです。

月経期

月経期は文字通り、月経が起こっている時期です。この期間は生理痛などもあり、だるさや疲れを感じやすい時期。体を冷やさないことや血行を良くすることを意識して過ごしましょう。ただし、無理は禁物。運動をする場合はヨガやストレッチなど軽いものを選ぶことが大切です。

サイクルシンキングに役立つ3つのアイテム

・たためるヨガマット (TS01)/株式会社ニトリホールディングス

たためるタイプのヨガマットで収納も場所をとらず、価格も比較的安価なため初めて購入する方にオススメ

・ダンベル/Umi

腕周りの筋肉を鍛えるためにはダンベルが非常におすすめです。その中でもumiはPOPなデザインと豊富なカラーバリエーションでお気に入りが見つかりやすい

・ストレッチポール®/株式会社 LPN

ほどよい反発性と硬度に設計

まとめ

生理周期によって体や心が不安定になるとお悩みの方は、サイクルシンキングを取り入れて体や心の負担を軽減してみませんか?

いざやるとなると面倒という人は、生理周期の段階を意識することから始めてみよう!