妊活は2人で進める!夫婦でする妊活の流れと注意点3つ

妊活は夫婦で進めるもの!

妊活は女性の体のことが大きく関係しているので、女性だけで進めるものと考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、妊活は女性だけでなく、男性の参加も必須です。

女性だけが準備するのではなく、男性も自分の体を検査したり、体調を整えたり、情報を集めたりすることは必要です。

妊活って何をする?大まかな流れとは?

妊活って何をすればいいかわからないっていう夫婦も多いみたい!

確かに妊活を始めようとした時に何から始めればいいかピンっとこないかも…

妊活の手順は夫婦や状況によって違うのは当然。ただ、大まかな流れは次のようなものです。

  1. 妊娠について夫婦の考えを共有する
  2. 生理周期を把握する
  3. タイミング法を実施する
  4. 産婦人科の受診

1.妊娠について夫婦の考えを共有する

1つめは妊娠について夫婦の考えを共有することです。例えば次のようなことを話し合っておきましょう。

これ以外にもあらかじめ確認しておきたいことがある場合は、徹底的に話し合いをすることをおすすめします。

妊娠をしたあとでは、体調的にも精神的にも余裕がなく、話し合いができない場合もあるため、余裕がある時に話しておきましょう。

2.生理周期を把握する

2つめは生理周期を把握することです。生理周期は月経が始まった初日から次の月経が始まる初日までを1周期とします。生理周期には個人差がありますが、一般的な長さは約28日です。生理周期には卵胞期、排卵期、黄体期があります。生理周期を把握するには、基礎体温を記録したり、アプリを使ったり、排卵検査薬を使ったりしましょう。

3.タイミング法を実施する

3つめはタイミング法を実施することです。

タイミング法とは、女性の排卵期に合わせて性交渉を計画する方法。タイミング法は費用をあまりかけず、体への負担も少なくできる方法なので、まずはタイミング法が推奨されています。

タイミング法を実施するため、夫婦の間で生理周期、特に排卵期の共有をして、お互いに意識するようにしましょう。

4.病院で検査をして、原因を探る

4つめは一定の期間妊娠しなかった場合、病院で検査をし、原因を探ることです。

目安としては、1年くらいタイミング法を続けても妊娠しない場合は病院に行きましょう。夫婦でそれぞれ検査を受けた上で医師と相談し、次の方法を決めます。

妊活をする時の注意点3つ

妊活の流れはなんとなく想像できましたか?実際、妊活を進めていく時は次のような点に注意しましょう。

  • 規則正しい生活を2人で送る
  • 葉酸を積極的に摂取する
  • 栄養バランスのとれた食生活をする

規則正しい生活を2人で送る

1つめは規則正しい生活を2人で送ることです。特に質の良い睡眠をとることが大切。睡眠不足が続くとホルモンバランスや自律神経が乱れてしまう可能性があります。これは男女問わず起こることなので、女性だけでなく男性も一緒に規則正しい生活を送ることを心がけることが必要です。

葉酸を積極的に摂取する

2つめは葉酸を積極的に摂取することです。葉酸は赤ちゃんの脳や脊髄を作るために必要な栄養素。葉酸が不足すると先天異常が起こってしまう可能性があるため、葉酸は妊活中から積極的に摂取する必要があります。目安としては1日あたり400㎍の葉酸を摂取しましょう。

栄養バランスのとれた食生活をする

3つめは栄養バランスのとれた食生活をすることです。栄養が偏ったり、不足したりすると排卵がうまく行われず、タイミング法が成功しない可能性もあります。特に葉酸はもちろんですが、タンパク質やミネラルも積極的に摂取していきましょう。

妊活に役立つおすすめアイテム3つ

妊活タイミングをチェックできるおりものシート/ユニ・チャーム株式会社

おりものに反応してシート上に線が浮かび上がり、その本数で妊活タイミングを確認することができます。タイミング法の補助的な立ち位置で使えるお助けアイテムです。

TENGA MEN’S LOUPE/株式会社TENGAヘルスケア

スマホにルーペを装着して精子の観察を行えるセルフキット。iPhoneの専用アプリと連携して簡易的な数値解析を行うこともできます。精子が元気かを確かめることで精神的に余裕が生まれたり、早期に不妊治療の必要性に気付くきっかけになるかもしれません。

meeta/パスクリエイト株式会社

【一般用医療機器】一般的名称:精液注入用子宮カテーテル

医療機器製造販売届出番号:13B3X10286000001

精子を一度体外で出してから、針のない注射器状の器具「シリンジ」で吸い上げて膣内に精子を入れる「シリンジ法」をセルフで行うためのキット。タイミング法でタイミングはわかったけどちょうど性交をする時間や体力がなく、それでもチャンスを最大限生かしたいという方に。

まとめ

妊活はふたりが赤ちゃんを授かるためにすること。

2人で支えあいながら、かけがえのない出会いを目標に頑張りましょう!