口腔トラブルのリスクは女性の方が高い?

女性の方が口腔トラブルのリスクが高い理由とは?

男性と女性では色々な違いから、口腔トラブルのリスクに違いがあるといわれています。

女性の方が口腔トラブルのリスクが高い理由は大きく3つあるといわれています。
・男性に比べて歯の喪失本数が多い
・女性ホルモンの影響
・食生活の違い

①男性に比べて女性は歯の喪失本数が多い

実は男性よりも女性の方が20歳代を境目に歯の喪失本数が多くなるといわれています。女性の甘いものをよく食べる習慣やライフステージごとの女性ホルモンの変化による、ドライマウスや骨密度の低下などが原因と考えられています。

②女性ホルモンの影響

生理や妊娠、出産などのホルモンバランスが不安定になりやすいことも口腔トラブルのリスクに関係しているといわれています。特にトラブルリスクが高いのが妊娠初期と言われていて女性ホルモンが特に増えることが原因だそうです。0〜3ヵ月の妊娠初期は女性ホルモンが大幅に増加することで唾液分泌量が減りドライマウスになりやすいみたいです。また、つわりがひどく歯ブラシを口に入れる事もつらい時期でもあります。

子供が二人いる私の一番上の姉にも聞いてみましたが、やっぱりこの時期はトラブルが多くなるようで、妊娠中は歯医者へもなかなか行きづらいことから普段以上に口腔ケアを意識していたみたいです。

②食生活の違い

女性は男性に比べて「間食や甘いもの」をよく食べる習慣があるのも関係しているみたいです。私は甘いものがとても好きで毎日仕事終わりに食べていました。甘いものが大好きなので、食べない!というのは難しいですが、食べ終わった後になるべく早く歯磨きをしたり、歯磨きが出来ない場合は、うがいをするようにしています。

女性ホルモンが増えることでドライマウスになるのって、どうしてもコントロールできないから辛いよね。

日頃、甘い物を我慢するコントロールもきかない…。

私がしているオススメの口腔ケアのご紹介

・歯磨き粉を使い分ける
・水でのすすぎをこまめにする
・基本的な歯ブラシの使い方を知る

すぐに始めれそうな口腔ケアから少しづつ取り組み、段々効果を感じています。今悩んでいる方やこれから口腔ケアをしていきたい方は参考にしてください!

①歯磨き粉を使い分ける

口臭をカバーしたくて、私はいつも香料の強いものを好んで使用していました。ですが、香りに満足してしまって歯磨きの時間が短くなったり、磨いた気分になっていたように思います。歯磨き粉には虫歯予防、歯周病予防、口臭予防、ホワイトニング、知覚過敏とタイプ別のものから、オールインワンタイプまで多数の種類があります。

私は口臭の原因として最も多い歯周病予防の歯磨き粉も使うようにしたところ、以前よりも口臭が気にならなくなりました!好きな香りの歯磨き粉も気分転換で使うなど、気分やシーンで歯磨き粉を使い分ける楽しみも持てるようになりました。

②水でのすすぎをこまめにする

生理前などの女性ホルモンが乱れやすい時は、ドライマウスになることを気にしてこまめにうがいをしていました。ドライマウスになってしまうと細菌が繁殖しやすい環境になり、歯の喪失や口臭だけでなく、風邪を引きやすくなる原因にもなります。こまめにお口の中をすすいで、なるべく乾燥しないように心がけましょう!

③基本的な歯ブラシの使い方を知る

食べたら磨くという習慣は出来ていても、きちんとした磨き方が出来ていませんでした。歯ブラシの毛先が広がらない程度の力で細かく磨くことが大事みたいで、一本一本意識して磨くようにしています。

磨き残しが多くなりがちな奥歯の裏側は歯ブラシの角度を変えたり、歯の隙間はフロスを使ったり、歯磨きも丁寧にするようになってからは、口臭も抑えられてお口の中のすっきり感も続くようになった気がします。歯ブラシにも毛の硬さ、長さ、毛先の細かさなど様々なタイプがありますので、自分に合ううものを是非見つけて下さいね。

一本一本意識して磨くのって結構大変だけど、すっきり感が全然違うよね。

私も今日から意識して頑張ろっかな。

まとめ

口腔トラブルのリスクが女性が高い理由と私が行っているオススメの口腔ケアについてご紹介しました!今は気にならなくても、気づかないうちに大きなトラブルに繋がってしまうかもしれないので、そうなってしまう前に少しづつ予防していくのがオススメです!

簡単な生活習慣の見直しや、歯ブラシや歯磨き粉など身近なアイテムを見直して、口腔トラブルの無い快適な生活を送ってくださいね!