女性に冷え性が多い理由
冷え性の男女の割合は、
女性が圧倒的に多いと言われています。
その理由は、女性の体の作りにあるようです。
まず、女性は男性に比べて筋肉量が少なく、
脂肪が多いという特徴があります。体を温めるためには筋肉が必要なため、
筋肉量が少ない女性は必然的に冷えやすくなってしまうのです。
また、女性には子宮があるため、
お腹周りの血行が悪く内臓自体が冷えてしまうことがあります。
内臓が冷えることで、体温が低下する原因となり冷え性を引き起こしてしまうのです。
このような男女の身体的違いにより、女性は男性より冷え性になりやすい傾向があります。
男女に共通する冷え性の原因とは?
女性が冷え性になりやすい原因を説明したけど、
男性にも冷え性の人はいるんだよ!
そうなのね!
男女に共通する冷え性の原因って
どんなものがあるの?
男女に共通する冷え性の原因としては次のようなものが挙げられます。
冷え性の4つのタイプとそれぞれの対策
冷え性には様々なタイプがあります。
ここからは冷え性のタイプとそれぞれの対策方法をご紹介します。
冷え性のタイプ1.末端が冷える
冷え性のタイプ1つめは体の末端が冷えるというもの。
このタイプは体の中で十分な熱を作れていないことが原因です。
筋肉量が少なかったり、栄養が足りていない場合、
熱を作るためのエネルギーが不足してしまうのです。
▼対策
・栄養バランスの整った食事を摂る
・トレーニングで筋肉量を増やす
冷え性のタイプ2.下半身が冷える
冷え性のタイプの2つめは下半身が冷えるというもの。
これは、長時間座っていることが多い人に見られるタイプです。
長い時間同じ姿勢でデスクワークなどをしていると
下半身の血流が圧迫されてしまい、下半身に熱が届かず冷えてしまいます。
▼対策
・座りながらできるストレッチなどで定期的に血の巡りをよくする
・定期的に座る体制を整える
冷え性のタイプ3.内臓が冷える
冷え性のタイプ3つめは、内臓が冷えるというもの。
これは、自律神経が乱れることによって
引き起こされる冷え性のタイプです。
ストレスが溜まっていたり、
生活リズムが乱れていると自律神経が乱れてしまいます。
そうすると、胃腸の働きが弱まり、内臓の冷えが起こってしまうのです。
▼対策
・日光を浴びたり、生活リズムを整える
・自分に合ったストレス発散方法を見つける
冷え性のタイプ4.全身が冷える
冷え性のタイプ4つめは、全身が冷えるというもの。
これは、今まで説明した冷え性のタイプを
引き起こしている原因が複合的に起こっていることが多いと言われています。
それぞれの原因を1つずつ解決していき、
それでも冷えが解消しない場合は病院に行って1度診てもらうことをおすすめします。
▼対策
・毎日散歩や簡単な筋トレをして、基礎代謝や筋肉量をあげる
・腹巻きなどの温活グッズや体を温める効果のある食べ物を選ぶ
体をあたためるためのおすすめグッズ
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まとめ
冷え性のタイプは1つだけじゃないってこと、わかったかな?
冷え性の原因とタイプを知り、自分に合ったあたためケアで冷え性を改善していきましょう!