朝食と生理痛の意外な関係!朝ごはんを毎日食べることで生理痛症状を緩和できる可能性あり!?

生理痛が今月も辛い・・・。どうにかならないかな・・・。

生理痛がひどいももちゃんのために、和らげるヒントになるかもしれない、
生理痛と朝ごはんの関係を教えてあげる!

朝食の現状|毎日食べない人は年々増加傾向

(引用:https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=29804

生理痛と朝食の関係性をご紹介する前に、日本人の朝食の現状をみていきましょう。インターネットでアンケート集計をしている「My Voice」の調査によると、朝食を毎日食べる人は、2004年はアンケート回答者の84.2%だったのに対して、2023年は73.4%となっています。9年間で、約10%ほど毎日食べるという人は減っていることがわかるでしょう。このアンケートをとっている期間で朝食を毎日食べる人の割合は1度も増えることがなく、ずっと減少しています。なぜ、朝食を食べる人は減っているのか、同じアンケートで毎日食べないという人は、次のような理由で食べていないようです。


  • 朝ごはんは基本的に食べないと決めている(食べる習慣がない)
  • 時間がない
  • 朝は食欲がない、お腹がすかない
  • 前日に食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしている
  • ダイエット、美容のため など

朝食を食べている人の方が生理痛が軽い傾向

(引用:https://www.meiji.co.jp/learned/femlink-lab/article/004/02/

では、この記事の本題「朝食と生理痛の関係」についてご紹介しましょう。一般社団法人ラブテリが調査した結果では、グラフのような関係がわかりました。ほぼ毎日朝食を食べている人のうち、75%は生理痛がない、または日常生活に影響がない程度の生理痛があると回答しています。一方で毎日朝食を食べない人は同様の回答をした人が59%まで減っていることがわかるのです。

つまり、朝食を食べることで生理痛が軽くなる傾向があるということになります。考えられる理由としては、朝食をとることで基礎体温が上がり、体が温まり、痛みを強くする原因である、冷えを避けることができるためです。

特にタンパク質を中心として、栄養バランスのとれた朝食にすることでより効果を感じやすくなる可能性があります。タンパク質は神経伝達物質のもとになっているので、積極的に摂取することで精神的な安定に繋がり、生理前後の情緒不安定なメンタルの状態を安定させることができるでしょう。

ダイエットや美容のためだからといって、朝食を食べないのではなく、バランスのとれた食事をとることが結果的に体に良い効果があるのです。

まとめ

生理痛がひどい人の中でも、朝ごはんを食べる習慣がないという人は、朝食の習慣をつけることで緩和されることがあります。最初は食欲がなかったり、時間がなかったりと難しいかもしれませんが、おにぎりなど片手間に食べられるものを取り入れるなどできることから始めてみましょう。