更年期の不調は生活習慣の改善で乗り越える!おすすめの緩和方法3つ

更年期に現れる代表的な不調

更年期とは閉経する5年ほど前から5年後までの約10年間のことを指します。加齢とともに卵巣からでるエストロゲンの量が減少すると同時に精神的にも身体的にも不調が現れるのです。これを更年期障害と言います。今回はこの更年期に現れる不調を、精神面と身体面に分けてご紹介しましょう。

精神面の不調

更年期に現れる精神面の不調には次のようなものがあります。

  • 今まで気にならなかったことにイラっとするようになった
  • 言葉では表現できない不安や孤独を感じることがある
  • 心がざわざわして落ち着かない
  • なかなか寝付くことができない
  • 夜中に何度も目を覚ますようになった
  • 1つの作業に集中することができなくなった

身体面の不調

更年期に現れる身体面の不調には次のようなものがあります。

  • 突然体が熱くなることがある
  • 涼しいのに汗が止まらない
  • 運動をしていないのに胸が急にドキドキする
  • 異常に喉が渇く
  • 胃がもたれたりむかつきを感じることがある
  • 目が疲れやすくなった
  • 目にゴロゴロとした違和感がある

更年期の不調を緩和させるためのおすすめな生活習慣3選

更年期の不調は生活習慣を改善することで緩和されることがあります。

大豆を摂取する

更年期の不調を緩和させる習慣1つ目は、大豆を摂取することです。大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするとされています。

大豆イソフラボンを摂取するためには厚揚げや納豆、おからや豆腐を献立に取り入れてみると良いでしょう。

規則正しい生活リズム

2つ目は、規則正しい生活リズムにすることです。更年期に差し掛かると寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。

良質な睡眠を確保するためには、毎日決まった時間に起きて、朝日を浴びると良いでしょう。朝日を浴びると14時間後に睡眠ホルモンと言われるメラトニンが分泌されるので、入眠しやすくなります。

運動習慣を身につける

3つ目は、運動する習慣を身につけることです。体を動かすことで自律神経が整いやすくなります。

体を動かすことが億劫な人は、ラジオ体操をしてみたり、散歩をしてみたりするだけでも良いです。簡単なことから始めて習慣化させていきましょう。

更年期の不調を緩和させるためのおすすめのアイテム

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頭重等の不快な症状を改善します。

まとめ

誰にでも起こりうる更年期。

症状は様々で心身ともに辛い日々ではありますが日常のちょっとした習慣を見直し、実施することで症状を緩和できます。

頑張りすぎず更年期を乗り越えていきましょう。