ホルモンバランスとは?乱れるとどうなる?おすすめの整え方3つ

ホルモンバランスとは?

ホルモンバランスとは、一般的に卵巣から分泌される2つの女性ホルモンのバランスを指します。この2つの女性ホルモンとは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。エストロゲンとプロゲステロンは、互いにバランスを取り合いながら分泌されており、月経や妊娠、出産に大きな影響を与えています。

エストロゲンは女性らしい体をつくる作用があり、成長とともに分泌量が増えます。また、生殖器官を発育、維持させる働きもします。エストロゲンの分泌量は20代でピークを迎え、45〜55歳の更年期になると、分泌量は急激に減少するのです。

一方、プロゲステロンは基礎体温を上げ、受精卵が着床しやすい状態に整える働きをします。月経が始まり、排卵が起こると、分泌量が増えるのが特徴です。

ホルモンバランスを把握するには基礎体温表を作ろう

ホルモンバランスを把握する方法として、基礎体温を毎日測り、基礎体温表を作ることがおすすめです。ホルモンバランスが整っていると、体温は月経の開始から排卵日までの低温期

(28日周期の人だと14日程度)とそれ以外の高温期に分かれます。逆にホルモンバランスが乱れていると低温期と高温期に分かれず、周期が不規則になるのです。

基礎体温の測り方は次の通りです。

  1. 起床後、動かずにふとんの中で検温
  2. 体温計の先端部を舌の裏側の付け根の部分に入れ、口を軽く閉じ計測
  3. 測った後は、基礎体温表に体温を記録

朝起きたら起き上がらずに測ることがポイントよ!

じゃあ、体温計は枕元に置いておく必要があるのね

ホルモンバランスを整える方法3つ

ホルモンバランスを整える方法には次のようなものがあります。

  • バランスのとれた食事
  • 質のいい睡眠
  • 適度な運動

バランスのとれた食事

1つめは、バランスのとれた食事をすることです。偏りがない食材を適量食べることが大切。バランスのとれた食事を考えられないという人は、できるだけ多くの食材を取り入れるようにしましょう。この時、カロリーの高いものはとり過ぎないよう注意が必要です。

質のいい睡眠

2つめは、質のいい睡眠をとることです。寝ている間はホルモンの分泌がさかんになります。具体的な方法としては、深夜0時までに寝たり、寝る前はスマートフォンやパソコンの画面を避けたりするなど。また、照明を落として間接照明で寝るのも良いでしょう。

適度な運動

3つめは、適度な運動をすることです。適度な運動は、血行を促進し、基礎代謝をあげてくれます。ただ、運動のしすぎは、疲労やストレスのもとになる可能性があるため注意しましょう。おすすめの運動は、ウォーキングやヨガ、軽いランニングなど自分にあった運動を見つけて続けてみましょう。

ホルモンバランスを整えるためにおすすめのアイテム2選

・ヘパトリート 薬用保湿化粧水/日本ゼトック株式会社

肌を土台から整え、乾燥悩みからの根本解決を目指した、8つのフリーを実現した薬用保湿化粧水。

・眠りやリーフバスソルト/株式会社しむら

エプソムソルト配合の入浴剤です。極上の眠りをサポートする体感型入浴剤。

ラベンダーブレンドとティーツリーブレンドの香りでご褒美バスタイムを。

まとめ

ホルモンバランスの乱れは、女性の美容と健康にとって大きなデメリットにつながります。より質の高い食事、睡眠、日々のスキンケアなど、生活を見直すきっかけにしましょう。