妊活に必要な栄養のおすすめ摂取方法
妊活には欠かせない栄養素があり、
それらの栄養素はバランスのとれた食生活から摂取することが基本です。
しかし、そのような栄養素の中には普段の食事では摂取が難しい栄養素もあります。
摂取が難しい栄養素はサプリメントで効率よく摂取するのがおすすめ。
現在はたくさんのメーカーからサプリメントがでており、
ドラッグストアでも気軽に購入することができるので、うまく活用しましょう。
ただ、栄養素の過剰摂取は逆効果になったり、
違った体の不調を誘発してしまう可能性もあるので、摂取目安量を守ることを忘れてはいけません。
妊活に欠かせない栄養素3選
妊活に必要な栄養素って具体的にはどんなものがあるのか見ていこう！
栄養素1：葉酸
妊活をするときに欠かせない栄養素の1つめは葉酸です。
妊娠初期に赤ちゃんの体の重要な部分（脳、神経、心臓）を作るにあたり、葉酸の摂取が重要だと言われています。
葉酸はビタミンBの一種で代謝に関係があり、DNAやRNA、タンパク質の生合成を促す栄養素。
厚生労働省は⾷事で摂取する基準の葉酸量（18歳以上は240㎍／⽇）とサプリメント等から1日あたり400㎍の葉酸を摂取することを推奨しています。
期間としては妊娠の１か⽉以上前から妊娠３か⽉までの期間。妊娠してからではなく、妊娠する前から重要な栄養素と言えるでしょう。
ちなみに葉酸を含んでいる食べ物にはサツマイモ、ほうれん草などがあります。
栄養素2：ビタミンD
妊活をするときに欠かせない栄養素の2つめはビタミンDです。
ビタミンDは骨の成長を促したり、血の中のカルシウムの濃度を調整する役割があります。
イギリスの研究で、血中のビタミンDが充足していることが妊娠に関係しているということがわかっているんだとか。もちろん、血の中のビタミンDが多いからと言って必ず着床、妊娠するという訳ではありません。
ちなみにビタミンDを含んでいる食べ物には干ししいたけ、さんま、鮭などがあります。
栄養素3：鉄分
妊活をする時に欠かせない栄養素の3つめは鉄分です。鉄分は赤血球を作るのに最も重要な栄養素。妊活中は酸素を体中に運ぶ機能を持っていることと、子宮内の粘膜を作る働きをしてくれる鉄分が欠かせません。また、妊娠中は循環する血液量が増えるため赤血球の量も多く必要になります。
ちなみに鉄分を含んでいる食べ物には鶏レバー、牛レバー、赤身肉などがあります。
まとめ
うまくサプリメントを活用して、効率的に必要な栄養素を摂取しよう！
