産後うつは放置したらNG!具体的な症状やマタニティーブルーとの違いを解説

産後うつとは?

産後うつって何?みんなかかるものなの?

産後うつとは出産後に
ネガティブな気持ちが襲ってくるんだけど、
それだけじゃないから説明するわ!

産後うつとは、その名の通り、産後に起こるうつ症状のことです。一般的に産後1ヶ月以降に起こるとされており、赤ちゃんの世話をする気力がなくなったり、今後育児をしていく自信がなくなったりします。

また、それに伴い食欲がなくなったり、うまく寝れなくなったりするなど日常生活にも支障をきたすことが多くあるようです。最悪の場合、自ら命を絶ってしまうケースもあるため、いつか治ると思わず専門の医療機関を受診する必要があります。

産後のネガティブな感情に対処するためには、次のような方法が有効な場合があるようです。

  • 全てを完璧にこなそうと考えないようにする
  • 家族や友達に助けを求める
  • 子供が寝ている間は一緒に寝るなど、できるだけ多く休息をとる
  • 毎日シャワーをあびて、リフレッシュするタイミングを作る など

マタニティーブルーとの違いは症状が収まるまでの期間

産後うつと似たような症状にマタニティーブルーというものがあります。マタニティーブルーとは、妊娠している時から出産後にかけて憂鬱になったり、落ち込んだりする症状で、精神面に影響が出ることが産後うつとの共通です。

産後うつとマタニティーブルーの違いは、発症するタイミングと症状が治るまでの期間にあります。産後うつは、産後6〜8週間のタイミングで発症し、自力ではなかなか改善しません。一方でマタニティーブルーは、早いと妊娠中に発症し、大体2週間程度で改善します。

初めはマタニティーブルーだと思い放置すると実は、産後うつだったというケースも多くあるため、違和感を覚えた場合は、早めに担当医に相談すると良いでしょう。

まとめ

産後うつかも?と思ったら病院の受診を検討し、周りからのサポートを貰いながら治療をしていきましょう。