O脚は改善できる?日々のセルフケアで美脚を目指そう

O脚とは?

O脚ってよく聞くけど、具体的にどんなものかわからないかも…。

確かにO脚という名前はよく聞くよね。
どんな症状かを教えてあげる!

O脚とは、内反膝(ないはんひざ)とも言い、両膝が外側に曲がっている状態の脚のことを言います。その脚の状態がアルファベットの「O」に見えることからO脚と言われています。O脚は急になるものではなく、徐々に進行していき、症状が進むと膝にいたみが出始めたりすることもあるのです。また、人によっては膝に水がたまる関節水腫になることもあり、いずれも関節に負担がかかることで発生します。

O脚の原因

O脚の原因は大きく分けて2つです。

構造的O脚

1つ目は構造的O脚です。構造的O脚とは、骨そのものに歪みがあるO脚のことで自分で治すことはできません。この構造的O脚は、交通事故などによるケガ、生まれつきの骨格、加齢による骨の変形などが原因です。

機能的O脚

2つ目は機能的O脚です。機能的O脚とは、生活習慣などによって引き起こされるO脚のことを指します。日常の立っている時や歩いている時の姿勢、脚を組む癖、運動不足などが主な原因です。機能的O脚の場合、筋トレや生活上での姿勢の見直し、整体施術を受けることで改善することがあります。

O脚セルフチェック

O脚のセルフチェックをする方法は次の通りです。

  1. 裸足になり、鏡の前に立ちます
  2. 両足のかかととつま先を揃えます
  3. 太ももと膝、そしてふくらはぎがそれぞれしっかりくっつくか確認します

この結果、しっかりくっついていればO脚ではありません。また、くっついていない場合、少し厚みのある本を挟みしっかり挟むことができればO脚とは言えません。どちらも難しい場合は、O脚であると判断できます。

正しい姿勢を心がける

O脚を改善する方法、1つ目は正しい姿勢を心がけることです。O脚を改善するためには次のような点を意識しましょう。

  • 立っている時は片足だけに体重をかけない
  • 座る時は脚を組まない
  • 座っている時は両膝をくっつける
  • 椅子に深く腰掛ける
  • かかとを床につける
  • つま先を正面に向ける など

トレーニングをする

2つ目は自宅で簡単にできるトレーニングをすることです。今回ご紹介するのは、ペットボトルを使ったもので具体的な手順は次の通りになります。

  1. 中身の入ったペットボトルを準備します
  2. 椅子に座ります
  3. ペットボトルを膝の間に挟みます
  4. ペットボトルを両膝でぎゅっと押します
  5. 押した状態を10秒間キープします
  6. 10秒を1セットとし、3セット程度行います

まとめ

O脚改善のためには、日常的なストレッチや筋力トレーニング、正しい姿勢の維持が非常に重要です。無理のないペースで継続的にケアを行うことが、効果的な改善への近道です。できることから実践し、美脚を目指しましょう!