いざという時のために抑えておきたい!アフターピルについて徹底解説!

アフターピルの効果と成功率

今回はいざという時のためにアフターピルについて紹介するよ!

確かに、アフターピルってなんとなくは知ってるけど、詳しくは知らないなあ。

アフターピルとは緊急避妊薬ともいい、妊娠を希望していない性行為の際に、避妊を行わなかった場合や避妊に失敗した場合に服用する薬です。服用することで妊娠する確率を大幅に下げる効果があります。

薬にもよりますが、性交渉の24時間以内の服用で成功率は99%、24〜48時間以内の服用で98%、そして48〜72時間以内の服用で97%程度です。つまり、服用する時間が早ければ早いほど、成功率も高くなります。

アフターピルの費用と処方方法

アフターピルの費用相場は8,800〜11,000円です。街の薬局などで誰でも購入できるわけではなく、婦人科や産婦人科に行き、医師の処方が必要です。オンライン診療はLINE通話や電話を活用し、医師の診察を受けられるので、通院の必要がありません。アフターピル自体はオンライン診療のあと、数日で中身がわからないように梱包され自宅のポストに届きます。

アフターピルの副作用と注意点

アフターピルを服用すると副作用が発生する可能性があります。起こりうる副作用は次の通りです。

  • 吐き気、気持ち悪さ
  • 下腹部痛、下痢
  • 不正出血、生理の遅れ
  • 頭痛
  • 眠気 など

また、アフターピルは誤った方法で服用すると本来の効果を発揮できない場合があります。次のような点に注意しましょう。

  • 用法用量を守り服用する
  • 炭酸飲料やコーヒーなどではなく、水で服用する
  • 服用の前後は飲酒を控える
  • 服用直後に嘔吐してしまった場合は、再度服用する
  • 避妊成功を確認するまでは性行為を控える

アフターピル服用後の心と体のケア

アフターピルを服用した後、2〜3週間後に生理のような出血があれば避妊成功となります。3週間以上経っても出血がない場合は、病院に行き医師に相談しましょう。妊娠してしまったかもしれないと不安や焦りを感じると出血が遅れてしまったり、ストレスを感じて不正出血が起こってしまったりすることもあるため、アフターピル服用後はあまり意識しすぎず、普段通りの生活を送るように心がけることが大切です。

また、副作用が起こる可能性もあるため、先ほどご紹介した注意点もしっかり確認しておきましょう。

いざという時のために知っておきたいサービスや相談先

忙しい毎日の合間でも診療を受けられるオンラインサービスは、働く社会人だけでなく、学生にとっても便利です。特に、対面診療が苦手な方や初めて相談する人に優しい環境が整っています。

スマルナ(Smaluna)

24時間オンライン診療が可能で、アフターピルの処方に対応しています。診療から薬の受け取りまでスムーズに行えるため、時間を有効に活用したい学生にもピッタリです。

診療料は5000円~(薬代別途)

CLINICS(クリニクス)

パソコンやスマホを使って、専門医と直接相談が可能です。

幅広い科目を取り扱っており、避妊に関する相談やピルの処方も対応しています。診療後、薬は指定の薬局や宅配で受け取れるので安心です。診療料は3000円~(薬代別途)

婦人科クリニック

初めての婦人科は少し緊張するかもしれませんが、対面診療の良さを感じることができます。大学近辺の婦人科には学生を歓迎する婦人科があり、「学割」や「初回無料相談」を行っている場合もあるので、周辺のクリニックを調べてみましょう。

まとめ

◆まとめ

アフターピルは予期せぬ妊娠を防ぐための大切な選択肢ですが、緊急時にのみ使用するものです。普段から避妊の知識を深め、まずは自分の体を守る方法をしっかり理解しておくことが重要です。不安があれば、信頼できる医療機関や相談窓口に相談してみましょう。