胸やけとは?具体的な症状
そもそも胸やけってどんな症状?私が経験してるのは胸やけなのかしら?
自分では胸やけじゃないと思っているものが胸やけの場合もあるよね。
胸やけとは、みぞおちのあたりが焼けるような感覚や、しみる感覚のような症状のことです。
次のようなものも胸やけの症状になります。
- 食べ物を食べた後に、酸っぱいものが胃から上がってくる感覚がある
- 胸が焼けるようにヒリヒリする
- 食べ物や飲み物を飲み込む時につっかえる感覚がある など
これらの症状は胃もたれや胃のむかつきと間違われることもあります。しかし、胸やけの中には胃潰瘍や心臓の病気によって引き起こされているものもあるため、長く続く場合は、病院にいきましょう。
胸やけが更年期に起こりやすくなる原因
そもそも胸やけは胃酸や胆汁が食道から逆流することで発生します。
更年期になると、自律神経が乱れがちになってしまうため、自律神経の影響を受けやすい胃腸が弱くなってしまいます。そのため、胸やけが起こりやすくなるのです。
胸やけが起こった時の3月の対処法
胸やけが起こると不快感を感じ、なんだか気持ち悪いという状況が続いてしまいます。胸やけが起こった場合は次のような対処法を試してみましょう。
お腹を締め付けない
胸やけが起こった時の対処法、1つ目はお腹の締め付けを緩めることです。タイトな服を着ているとお腹周りがどうしてもキツくなってしまいます。そうすると腹圧が上がって胃酸が逆流しやすくなってしまうのです。
そのため、胸やけが起こったり起こりやすい人はゆったりめの服を着るなどしてお腹周りをできるだけ締め付けないようにしましょう。
胃に優しい食事をとる
2つ目は胃に優しい食事をとることです。
辛いものやニンニク、カフェインが入った飲み物は胃の粘膜を荒らしてしまい、胸やけを悪化させてしまうことがあります。胸やけが起こった場合、できるだけこのようなものを避け、胃に優しいものを食べると良いです。例えば次のようなものがおすすめおすすめです。
- うどんやおかゆなどの消化に良いもの
- 白身魚や豆腐などの脂肪分が少ないタンパク質
- 人肌ぐらいの温度のノンカフェインの飲み物 など
市販薬を使う
3つ目は市販薬を使うことです。市販薬と言っても色々な種類があるので、薬剤師さんに相談することをおすすめします。近くにいない場合は次のことを参考にしましょう。
- H2ブロッカー
胃酸が過剰に分泌することを抑えてくれるので胃酸過多によって起こる胸やけはもちろん胃痛を緩和してくれる。
- 制酸剤
胃酸が過剰に分泌している状態を中和してくれる。そのため弱った胃を改善して、胸やけ、胃もたれなどを和らげてくれる。
- 胃粘膜修復薬
胃の粘膜が傷ついた状態を修復してくれるだけでなく、保護してくれる。胃の痛みや胸やけを治してくれる。
まとめ
更年期に伴うホルモンバランスの変化で胸やけを含めた身体的変化が増えていきます。日々の生活習慣を見直したりセルフケア方法を身に着けたりすることで、症状を緩和することが可能です。あまりひどい時は無理せず、医師のサポートを受け、更年期を乗り越えましょう。