経血の漏れが起こる原因
経血の漏れが起こるのは月経が始まって3日程度が多いとされています。
これは月経が始まって3日間は経血の量が比較的多いためです。
ナプキンやタンポンなどの生理用品をつけていても、
経血が漏れる原因としては次のようなものが考えられます。
・長時間同じ生理用品をつけっぱなしにしている
・生理用品がずれてしまっている
・生理用品の吸水量に対して経血の量が多い
経血の漏れにおすすめの対策方法4選
経血の漏れを対策するには、自分に合った生理用品やアイテムを使うことが大切です。
生理用品って、ナプキンぐらいしか知らなかった!
実はいろんな種類のものがあるから、紹介するね!
ショーツ型のナプキン
1つめは、ショーツ型のナプキンを使うことです。
ショーツ型のナプキンとは、その名の通りナプキンが
下着の形をしているものです。
ズレを気にしなくていいため、寝るときや試験中など
長い時間ナプキンを変えられない時におすすめ。
吸水力も高いので経血が多い日でも安心して過ごすことができるでしょう。
サニタリーショーツ
経血漏れにおすすめの対策方法2つめは、サニタリーショーツを使うことです。
サニタリーショーツは、ナプキンを当てる箇所が二重構造になっていたり、
防水加工されたりしています。
万が一、経血が漏れた時も洋服を汚す可能性が低くなるでしょう。
生理中のニオイやむれを考えた設計をしているアイテムも多いため、
経血量に関わらず使ってみることをおすすめします。
タンポン※8時間以上の睡眠の場合、使用は推奨されていません
経血漏れにおすすめの対策方法3つめは、タンポンを使うことです。
タンポンは膣内に吸収体を挿入して使うもので、体内で経血を吸収してくれます。
経血が特に多い日はタンポンとナプキンのダブル使いがおすすめです。
ただし、タンポンは定期的に取り替えたりするなど
正しい使い方をしないとTSS(トキシックショック症候群)※を引き起こす可能性があるため、初めて使う人は説明書をよく読んでから使いましょう。
※TSSとは、黄色ブドウ球菌の産生する毒素が原因で起こる急性疾患のことです。
突然の高熱を伴う発疹・倦怠感、嘔吐、下痢などがあります。
このような症状の場合、血圧低下などのショック症状に至ることがあるため、
直ちに医療機関で治療を受けましょう。
オーバーシーツ
経血漏れにおすすめの対策方法4つめはオーバーシーツを使うことです。
オーバーシーツは寝る時の経血漏れ対策に効果的なもので、
シーツや敷布団の上に敷いて使います。
膝から腰あたりまでに敷くことができるので、
万が一経血が漏れてしまっても布団を汚すことがありません。
経血の漏れにおすすめアイテム4選
・シンクロフィット【医薬部外品】販売名:ソフィwon/ユニ・チャーム株式会社
経血がドバっと出ても伝い漏れを防いでくれるアイテム
・ショーツ型ナプキン【医薬部外品】販売名:ソフィショーツcn/ユニ・チャーム株式会社
横漏れ、伝い漏れも安心
・エリス朝まで超安心 クリニクス【医薬部外品】販売名:エリスSS-CL16/大王製紙株式会社
通常の夜用ナプキンの5倍の吸収力※当社「新・素肌感29cm」との比較(2020年7月時点 当社調べ)
・ソフィ スポーツ【医薬部外品】販売名:ソフィIIIc-c/ユニ・チャーム株式会社
スポーツしてもズレに強いナプキン
まとめ
自分に合った生理用品を見つければ、経血の漏れも怖くない!