妊娠〜授乳卒業後のバストの変化
妊娠するとバストに変化が現れます。
これは出産をするための準備を身体が始めているからです。
妊娠期から授乳卒業後までのバストの変化のポイントをそれぞれのタイミングで紹介します。
妊娠初期
妊娠初期のバストは、
痛みやかゆみに敏感になるという特徴があります。
これは妊娠初期のバストはホルモンの影響で張りやすくなるため、
皮膚が薄くなり、刺激に敏感になることがあるためです。
ただし、張り方は人それぞれで異なるため、
張っている感覚がないという人もいます。
妊娠中期
妊娠中期のバストは、
バストがさらに大きくなるという特徴があります。
これは乳腺が発達し、母乳を出す準備をしているためです。
こちらも個人差がありますが、妊娠前と比べて2カップ大きくなったという人も。
バストが急に大きくなると
お腹と同様に妊娠線ができる可能性があるため、
保湿ケアを行うと良いでしょう。
妊娠後期
妊娠後期のバストは、
乳首から母乳のような分泌液が出てくるという特徴があります。
これは、母乳を出す準備が進んでいる証拠。
この分泌液は通常、黄色だったり、緑がかった色をしています。
この時期に分泌液が出てくることは自然なことですが、
分泌液の中に血が混ざっていたりしたら、病院を受診しましょう。
授乳卒業後
授乳卒業後のバストは、
妊娠前と比べて形が崩れるという特徴があります。
これは、妊娠をして大きくなった時に皮膚が伸び、
そこから元の大きさに戻るため、皮膚がたるんでしまうのです。
授乳卒業後の胸の形の崩れ方は人それぞれで、
胸が垂れてしまったり、左右の大きさが異なってしまったりすることが
代表的な悩みにあげられます。
授乳卒業後のケア2選
授乳が終わったあとに胸の形が崩れるなんて…
安心して!
綺麗なバストを取り戻すためにおすすめのケアを紹介するわ!
授乳卒業後は悩みが多いもの。
授乳卒業後の胸の悩みを少しでも緩和するためには、
正しいケアを継続して行うことが大切です。
マッサージをする
授乳卒業後のケア1つめは、血流を促すマッサージをするというもの。
血流を良くすることでバストに栄養が届きやすくなります。
おすすめのマッサージは次の通りです。
1. 両手でそれぞれのバストを覆うように掴みます。
2.掴んだバストを外側から内側に円を描きながら動かします。
弱すぎず、痛くない程度の強さで血流を良くするイメージで行いましょう。
自分に合った下着を身につける
授乳卒業後のケア2つめは、
自分に合ったサイズの下着をつけるというもの。
授乳を終えた後は、妊娠前に比べて大きさも形も変わっていることがあります。
そのような状況で妊娠前と同じ下着をつけていると
バストの形を崩してしまいかねません。
授乳卒業後のバストに合った下着を見つけて着用しましょう。
まとめ
産後の胸の悩みは放置せず、できるところから自分のペースで進めよう!